XAVC-I @ 4K UHD (3840×2160): 毎分/毎時のビットレートとストレージ
XAVC-I(Broadcast & Mezzanine)は 10bit 4:2:2 コーデックで、標準的な圧縮率は 8:1 です。表は 4K UHD (3840×2160) における主要フレームレートの映像データレートと必要ストレージを示します — 映像のみ、音声は含みません。
| フレームレート | ビットレート | データレート | ストレージ / 分 | ストレージ / 時 |
|---|---|---|---|---|
| 23.976 fps | 481.3 Mbps | 60.16 MB/s | 3.61 GB | 216.6 GB |
| 24 fps | 481.7 Mbps | 60.22 MB/s | 3.61 GB | 216.8 GB |
| 25 fps | 501.8 Mbps | 62.73 MB/s | 3.76 GB | 225.8 GB |
| 29.970 fps | 601.6 Mbps | 75.20 MB/s | 4.51 GB | 270.7 GB |
| 50 fps | 1,003.6 Mbps | 125.45 MB/s | 7.53 GB | 451.6 GB |
| 59.940 fps | 1,203.1 Mbps | 150.39 MB/s | 9.02 GB | 541.4 GB |
カードやドライブにどれだけ入るか
4K UHD (3840×2160)・24 fps での連続収録時間(映像のみ)。撮影1日に必要なカード枚数の見積もりに使えます。
| 容量 | 収録時間 | 1時間に必要な枚数 |
|---|---|---|
| 64 GB | 18 分 | 4 |
| 128 GB | 35 分 | 2 |
| 256 GB | 1 時間 11 分 | 1 |
| 512 GB | 2 時間 22 分 | 1 |
| 1 TB | 4 時間 37 分 | 1 |
必要なハードウェア
リアルタイム再生には 60.22 MB/s の読み出しを維持する必要があります。1時間の素材は 216.8 GB で、コピー・バックアップ・アーカイブのたびにこの量が動きます。
持続速度が 60 MB/s に満たないカードやドライブは、箱に書かれた最大速度が何であれ再生でコマ落ちします。
| インターフェース | 持続速度 | 1時間のコピー |
|---|---|---|
| 1 GbE network (1 Gbps) | 110 MB/s | 33 min |
| USB 3.2 Gen 1 (5 Gbps) | 400 MB/s | 9 min |
| USB 3.2 Gen 2 (10 Gbps) | 850 MB/s | 4 min |
| Thunderbolt 3 / 4 (40 Gbps) | 2500 MB/s | 1 min |
記載の時間は検証なしの1回のコピーです。チェックサム検証付きのオフロードは書き込んだデータを読み直すため、約2倍かかります。
使いどころ
各フレームが単独で圧縮されるため、隣のフレームを読まずにデコードできます。スクラブやフレーム単位のカットが軽快な代わりに、ファイルは大きくなります。 4:2:2 サンプリングは水平方向の色解像度が半分になります。通常の素材では見分けがつかず、グレーディングや軽めのキーイングには十分です。 ビット深度の余裕があるぶん、グラデーションがバンディングを起こす前にグレーディングの幅が取れます。
他のコーデックとの比較
同じ解像度・フレームレートなら、差はコーデックだけです:
- XAVC-I Cineform の 0.9 倍の容量 — つまり少なくて済みます (563.4 Mbps)
- XAVC-I JPEG2000 の 2.1 倍の容量を使います (234.9 Mbps)
- XAVC-I XAVC-L の 4.8 倍の容量を使います (99.5 Mbps)
関連ガイド
- 同じコーデックの Full HD 1080p (1920×1080): XAVC-I · Full HD 1080p (1920×1080)
- 同じファミリーの他のコーデック: XAVC-L · JPEG2000 · Cineform · Cineform RGB 12-bit
数値は十進単位(1 GB = 1000 MB)を使用します。ドライブ・カメラメーカーの慣例です。 Workflow Data Calculator と同じ計算エンジンで算出 — 計算機では音声、ストリーム、バックアップコピー、オフロード時間、ストレージコストの追加や PDF レポートの出力が可能です。
Jorge Mochón による Adobe・Blackmagic 認定トレーニングとポストプロダクションワークフローコンサルティング — jmochon.training